目次
知覚過敏の治療法
‐知覚過敏への対処法
・フッ素塗布
・知覚過敏用歯磨剤の使用
・知覚過敏の薬剤塗布
・コンポジットレジンによる被覆
・歯周形成外科
・抜髄処置(神経を取る治療)
⁻不適切な歯磨きについて
⁻酸蝕歯について(酸性の食べ物によるエナメル質へのダメージ)
‐虫歯の治療後の知覚過敏
‐歯ぎしり・食いしばりへの対処法
・マウスピースの使用
・ボトックス注射
‐ホワイトニングについて
‐まとめ
知覚過敏の治療法
こんにちは。
南武線「稲田堤」駅より徒歩1分の歯医者・歯科『ししどファミリー歯科稲田堤駅前』院長の中村です。
今回のお話は、知覚過敏についてです。
知覚過敏への対処法
知覚過敏を改善する方法をご紹介します。
軽めの処置からしっかりとした治療の介入が必要な場合まで、順を追ってお話していきます。
・フッ素塗布
皆様はフッ素はご存知でしょうか。フッ素には歯の再石灰化を促す作用があります。再石化とは、虫歯になっていない歯の表面修復する過程のことです。フッ素が歯に取りこまれ、歯の表面がより強化されます。知覚過敏の部分にフッ素を塗布することで、フッ素が外からの刺激を遮り、痛みを軽減します。
・知覚過敏用歯磨剤の使用
最近市販の歯磨き粉でも薬の効果の高いものが多くあり、その中でも知覚過敏用の歯磨き粉には、硝酸カリウムや乳酸アルミニウムといった成分が含まれています。
硝酸カリウム・・・即効性あり、すぐに効果を発揮
乳酸アルミニウム・・・持続性あり、長時間効果を持続
これらの成分は、長期間使用することにより、効果が高まり、知覚過敏の症状を抑えます。ただし、使用を中止すると症状が再発することがあります。
ししどファミリー歯科では、知覚過敏の方専用に、歯科医院のみでの販売の歯磨剤も導入しております。ご興味のおありの方は是非お声がけください。
・知覚過敏の薬剤塗布
歯科医院で直接行う治療法です。露出した象牙質を薬剤で覆うことで、外部からの刺激を遮り、症状を和らげます。
1回の施術で改善することもありますが、複数回塗布することでが改善される場合もあります。また、時間が経つと歯みがきなどで薬剤がすり減り、数ヶ月後には効果が薄れることが多いです。
咬合性外傷や歯磨きによって歯茎付近がすり減り欠損している場合、コンポジットレジンという材料を使って欠損部分を補い、象牙質を覆います。
ただし、詰め物が劣化すると歯との境目に段差ができてしまい、二次虫歯や歯肉炎になるリスクがあります。詰め物が剥がれる可能性もあるため、注意が必要です。ししどファミリー歯科では、あまりおすすめしていません。
歯茎が下がって露出した歯根面が刺激により痛みを引き起こしている場合、ご自身の歯肉を移植することで再度元に戻すことができます。最良の方法かもしれませんが、外科的な処置が必要であり、その外科処置を行うクリニックは少ないのが現状です。ししどファミリー歯科では外科的な処置も得意としているので、ご興味のある方はご相談ください。
上記の方法で症状が改善しない場合や、完全に痛みを取り除きたい場合には、神経取る処置を行うことがあります。ただし神経を取ると歯の寿命が短くなるため、慎重な判断が必要です。できる限り避けたい治療です。
不適切な歯磨きについて
硬い歯ブラシや強い力で歯を磨くと、歯が削れるのではなく、歯肉が傷ついてしまい退縮してしまいます。お口の衛生状態にもよりますが、歯ブラシは普通の硬さのものを選び、優しく丁寧に磨くように心がけてください。力を入れすぎてしまう方は柔らかめの歯ブラシを使うとよいでしょう。
嘔吐癖がある方や酸性の飲食物を摂り続けることによって歯のエナメル質が溶け、象牙質が露出すると「酸蝕歯」になります。エナメル質は一度失うと元に戻らないため、酸蝕歯を予防し、進行を防ぐことが大切です。
酸蝕歯を防ぐために:
1.酸性の食べ物、飲み物を摂った後は水で口をゆす
2.酸性の食べ物、飲み物を長時間だらだらと摂らない
3.寝る前には酸性の食べ物、飲み物を控える
万が一酸蝕歯になってしまった場合は、フッ素塗布や詰め物・被せ物などの治療を行います。
虫歯の治療後、しばらく様子を見て知覚過敏が治まることもありますが収まらないこともあります。その場合は別の治療が必要になります。
歯ぎしりや食いしばりは、無意識のうちに行われることが多く、特に夜間の就寝時は、ナイトガードと呼ばれるマウスピースを装着して、特定の歯や顎にかかる力を分散します。市販品ではなく、歯科医院で型取りをして製作するマウスピースの使用をお勧めします。
ボトックス注射
ストレスなどで歯ぎしりや食いしばりをしてしまうことがあります。ストレスフリーになればいいのですが、必ずしもそうできるとは限りません。そんな時には、強制的に筋肉の力を弱めるボトックスが有効です。永久的ではありませんが、咬合や噛み合わせ治療には重要な治療法です。ししどファミリー歯科では、審美を含めた咬合治療を行っています。
ホワイトニングについて
ホワイトニング中に知覚過敏が強く出た場合は、ホワイトニングを一旦中断または中止して様子を見ましょう。
ホームホワイトニングでは、1~2日間中断すれば症状が治まることが多いです。オフィスホワイトニングの場合も、施術後1~2日ほどで症状が落ち着きます。ししどファミリー歯科では、事前に知覚過敏対策として薬剤を歯に塗ったり、術後もパックのようなミネラル分を歯に補給してもらうことで症状を緩和させています。
まとめ
知覚過敏による痛みを取り除くことは重要ですが、知覚過敏の原因に対する対策も同じくらい大切です。「しみる」「痛い」と感じたら、お気軽にご相談ください。
南武線「稲田堤駅」より徒歩1分の歯科・歯医者『ししどファミリー歯科稲田堤駅前』
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