ホワイトニング

ブログ

ファミリーキッズクラブ

ししどファミリー歯科 稲田堤駅前

ししどファミリー歯科稲田堤駅前

MENU

ブログ

天気・気圧、歯に関係あるの?

目次


天気・気圧、歯に関係あるの?

・天気の気圧とは?

・気圧の変化と歯の痛み

・歯の痛みが出る人の特徴

・航空性歯痛

・痛みが出たとき

・まとめ

 

天気・気圧、歯に関係あるの?


こんにちは。南武線「稲田堤駅」徒歩1分の歯医者・歯科『ししどファミリー歯科稲田堤駅前』院長の中村です。

秋の天気は周期的に変わり、気圧の変化も大きく、体調に影響が出る方も多いのではないでしょうか?

実はこ気圧の変化は、歯にも影響を与えているのです。

今回は「天気(気圧)と歯の痛み」についてお話していきます。

 

天気の気圧とは?

気圧は空気によって生じる圧力です。私たちの体や他の物体は、常に全方向から気圧の影響を受けています。

人間の体が気圧によって潰されないのは、体内の圧力が外部の気圧と同じ力で抵抗し、バランスを保っているからです。

例えば、高山にポテトチップスの袋を持っていくと、袋が膨らむことがあります。これは、袋が詰められた場所の気圧と、持って行った場所の気圧が異なり、袋の中の空気が膨張するためです。

人の体も気圧の変化に敏感です。特に低気圧の際には、体内の空洞部分や血管が拡張し、神経を圧迫して頭痛などの痛みを引き起こすことがあります。これは意外な事実かもしれませんね。

歯に関しても、実は同じ原理が当てはまります。

 

気圧の変化と歯の痛み

歯の内部には神経や血管が通る「歯髄腔」という空間が存在します。通常、この歯髄腔の気圧は外部の気圧と均衡を保っています。しかし、外部の気圧が急激に低下すると、歯髄腔の気圧がすぐには調整されず、内外の気圧差が生じてしまいます。これにより、歯髄腔内の血管や組織が拡張し、歯に圧力がかかり痛みが生じるのです。この痛みは「気圧性歯痛」とよばれます。

 

痛みが出る人の特徴

気圧の変化で歯痛を感じる人は全員ではありませんが、痛みが出やすい人には共通点がいくつか存在します。

むし歯がある:

歯の表面に穴が開いていると、通常は痛みを感じなくても、気圧が下がると痛みが発生することがあります。

歯ぐきや根の先に膿が溜まっている:

歯周病が進行し、歯ぐきに膿が溜まっていたりすると、気圧の変化で膿が膨張し、痛みが起こることがあります。免疫力の低下により、症状が悪化することもあります。

根の治療中の歯がある:

また、根の治療中の歯は、気圧の低下により根の内部が膨張し、残っている神経を圧迫して痛みを引き起こすことがあります。

したがって、元々歯に問題がある場合、気圧の変化によって痛みが生じる可能性が高くなります。

 

航空性歯痛

飛行機に乗る際にも、同じ原理で影響を受けます。航空性歯痛は、飛行中に起こる歯の痛みで、高度の上昇に伴う急激な気圧変化が原因で、気圧性歯痛と同じメカニズムによります。

飛行中に時間が経つにつれて、歯髄腔内の圧力と外気圧の差がなくなり、痛みも和らぎます。しかし、飛行機から降りた後も痛みが続くことがあります。

痛みが長引く場合は、歯科医の診察を受けることを推奨します。

では、この痛みに対してどのような対処が可能でしょうか。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

天候や飛行機の気圧変化は個人でコントロールできません。

気圧性歯痛や航空性歯痛を防ぐためには、日常的に口内環境を整えることが重要です。

定期的な健診を受け、虫歯や歯周病の悪化を防ぐようにしましょう。

歯の問題や矯正治療、虫歯治療について詳しく知りたい方は、ししどファミリー歯科でのご相談やご来院をお待ちしています。

 

南武線「稲田堤駅」徒歩1分の歯医者・歯科『ししどファミリー稲田堤駅前』

〒214-0001 川崎市多摩区菅2-2-35ルミエール安田1F

【アクセス】

南武線「稲田堤駅」より徒歩1分

 

〒214-0001
神奈川県川崎市多摩区菅 2-2-35 ルミエール安田[地図]
ししどファミリー歯科 稲田堤駅前
TEL:044-543-8215
HP :https://shishido-dental.com/
求人サイト:https://shishido-dentalrecruit.com/
院長:中村 昇(ナカムラ ノボル)

監修者

ししどファミリー歯科稲田堤駅前 院長 中村昇

ししどファミリー歯科稲田堤駅前
院長 中村 昇

 

地域に密着した歯科医院として、虫歯治療、歯周病、インプラント、矯正治療など幅広く診療。
患者様への丁寧な説明を心掛け、足並みのそろった診療計画をご提供します。

所属団体・資格

  • 厚生労働省認定臨床研修指導医
  • 日本審美歯科学会
  • 日本デジタル歯科学会

カテゴリー