こんにちは 院長の宍戸です
先日海外からの患者さんのお話をしましたが、今度はアメリカからの患者さんです。(ご本人様の許可いただいております。)
当院の山中先生が診療に入ることに。
山中先生は非常に優秀なDrなので、英語できちんと治療をご説明し、治療へ。
ちなみに韓国語もできます。(すごい。。。)
お互いまた笑顔で診療を終えることができ、患者さんに安心してもらえました。
さて、話は変わりますが当院では外科処置が多く、ほぼ毎日親知らずの抜歯を行なっています。
大学病院や市中病院では患者さんで大変に混雑しており、残念ながらアポイントが半年後ということもあります。私たち一般クリニックでは、おおがかりなケースを除き、ほとんど当院で完結させています。
ちなみに親知らずで困った時、もしくは抜くのを考えた方がいい時は以下の時です。
1.虫歯が大きい時
虫歯が小さい場合には治療も可能ですが、大きな虫歯ができている場合、治療が困難を極めるだけでなく、治したとしても予後が悪いため、抜歯を勧めます。
2.歯茎の炎症がひどい時
智歯周囲炎を頻繁に繰り返していたり、炎症の程度がひどかったりする場合には、抜歯を勧めます。つらい症状に悩まされ続けたり、炎症が広がって重症化し、入院をしたりするようなひどい目に遭う場合もあります。
3.きちんと生える見込みがない時
親知らずが歯茎から出ていても倒れて埋まっていたり、スペースが足りずに生えきらない場合は、後にトラブルが起こる前に早めに抜くことを勧めます。
4.歯並びを悪くしてしまう時
親知らずが傾いて埋まっている場合、隣の歯を押して歯並びがずれてしまうことがあります。このような場合には抜かなければ歯並びがどんどん乱れてしまいます。
5.口の中の粘膜や顎関節にダメージを与えている時
親知らずがきちんと生えていて虫歯がなくても、向かいの親知らずが生えていないなどの理由でかみ合わない場合、向かいの歯茎をかんでしまったり、頬粘膜を傷つけ、口内炎を作る原因となります。また、親知らずが生えていることで顎関節にダメージが加わることがあります。
6.口の中の清掃状態が良くない時
歯磨きがきちんとできていない人は、親知らずが後に痛みや腫れなどのトラブルを起こす危険性が高いため、トラブルのないうちに抜いておいたほうが良いといえるでしょう。
しかし残しておいた方がいいケースももちろんあります。
それはずばり移植です。
当院では移植のケースもかなり多くあります。適応もあるのでお困りの方はまずご相談からさせていただきます。
いずれ移植のケースもだしていこうと思います。
親知らずでお困りの方は
ししどファミリー歯科まで
〒214-0001
神奈川県川崎市多摩区菅 2-2-35 ルミエール安田[地図]
ししどファミリー歯科 稲田堤駅前
TEL:044-543-8215
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院長:中村 昇(ナカムラ ノボル)