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マウスピース矯正で後悔する可能性のあることと後悔しないために知っておくべきこと

目次


マウスピース矯正で後悔する可能性のあることと後悔しないために知っておくべきこと

・マウスピース矯正で後悔する可能性のあること

①嚙み合わせが悪くなった

②治療が計画した期間内で終わらなかった

③別の矯正装置がよかったのではないか

④歯を削る処置が必要になった

⑤予想以上に痛い

⑥予想以上に費用がかかる

⑦歯周病が悪化した

⑧歯ぐきが下がった

⑨矯正期間が長い

⑩治療後に後戻りが起きた

⑪装着時間が長い

⑫治療結果に納得できない

・後悔しないために知っておくべきこと

①矯正中のケア方法を正しく学ぶ

②予約通りに通院する

③保定装置(リテーナー)をきちんと使う

④正確な情報に基づいて矯正方法を学ぶ

⑤治療についての十分な理解をもつ

 

 

マウスピース矯正で後悔する可能性のあることと後悔しないために知っておくべきこと


こんにちは。

南武線「稲田堤駅」より徒歩1分の歯医者・歯科『ししどファミリー歯科稲田堤駅前』歯科医師の愛須です。

最近、マウスピース矯正は日常診療の中でも広く受け入れられ、歯科治療の一部として定着しています。

しかし、普及が進む一方で、トラブルに繋がるような残念な口腔内の状況を目にする機会も増えました。これは、経験の少ない歯医者で治療を受けたり、無理のある治療計画が立てられたケースが原因と考えられます。

そこで今回は、治療後に後悔した事例や、後悔しないために知っておくべきポイントをまとめて解説します。現在マウスピース矯正を行っている方や、今後検討している方に向けたお話です。

 

マウスピース矯正で後悔する可能性のあること

①嚙み合わせが悪くなった

歯列矯正では歯並びを改善するだけでなく、噛み合わせも変わってきます。治療が終わる時に噛み合わせがきちんと調整されていないと、逆に治療前より噛み合わせが悪くなってしまうこともあります。そのため、噛み合わせの最終調整はとても大切です。ただ、中には噛み合わせではなく見た目の仕上がりだけを重視するケースも見受けられるのが残念です。

 

②治療が計画した期間内で終わらなかった

矯正治療は通常、2~3年かかることが多いですが、治療の進み具合や患者さんの協力次第で、予定よりも長くなる場合があります。特に、マウスピースの装着時間を指示通り守らないと、歯の動きが遅れ、治療が計画通りに進まないことがあります。

 

③別の矯正装置がよかったのではないか

マウスピース矯正は取り外しが可能なため、自己管理が非常に重要です。自己管理が苦手だったり、装着時間を守るのが難しい場合、固定式のワイヤー矯正の方が向いていると感じる人もいるようです。どちらの方法が自分に合うかを、事前にしっかり検討することが大切です。

 

④歯を削る処置が必要になった

マウスピース矯正では、必要に応じてIPR(歯の表面を少し削る処置)が行われることがあります。これは、抜歯の代わりにスペースを確保するための方法ですが、エナメル質の範囲内で行われるため、痛みや虫歯のリスクが高まることはありません。それでも、歯を削ることに対して不安を感じる方も少なくありません。

 

⑤予想以上に痛い

インビザラインは、一般的なワイヤー矯正に比べて痛みが少ないとされていますが、初めて装着する時や新しいマウスピースに交換する時には、締め付け感や痛みを感じることがあります。矯正治療では、歯が動く際に多少の痛みを伴うのは避けられないものです。

 

⑥予想以上に費用がかかる

マウスピース矯正の費用には、基本料金だけでなく、検査料や調整料なども含まれます。さらに、マウスピースの装着が不十分だと再作成が必要になり、通院回数が増えることで費用がかさむこともあります。治療費を抑えるためには、指示された装着時間をしっかり守ることが重要です。

 

⑦歯周病が悪化した

マウスピース矯正は取り外しができるため、ワイヤー矯正に比べてセルフケアがしやすいと言われています。ただし、毎日の歯磨きが不十分だと歯周病が悪化するリスクは依然としてあります。歯の健康を保つには、丁寧な口腔ケアが重要です。

 

⑧歯ぐきが下がった

矯正治療で歯並びが整うと、歯と歯の間に隙間(ブラックトライアングル)が目立つことがあります。これは歯茎の状態が改善されていない場合に起こりやすく、大人の矯正治療で特に見られる現象です。病気ではありませんが、見た目を気にする方にとっては不安の原因になることがあります。

 

⑨矯正期間が長い

矯正治療全般において、治療期間は1~3年と長期にわたることが一般的です。実際に治療が始まると、予想以上に長く感じる方もいらっしゃるようです。この点については、事前に心構えを持って取り組むことが大切です。

 

⑩治療後に後戻りが起きた

矯正治療が終わった後も、歯は元の位置に戻ろうとするので、保定期間中はリテーナーをきちんと装着する必要があります。リテーナーを使わないと、せっかく整えた歯並びが元に戻ってしまうことがあるため、保定装置を正しく使うことが大切です。

 

⑪装着時間が長い

マウスピース矯正では、1日20時間以上の装着が必要です。日常生活の中でこの装着時間を守ることが難しいと感じる方も多く、治療開始後にその大変さに気づくことがあります。装着時間が足りないと、治療が進まず、結果的に治療期間が延びる原因になります。

 

⑫治療結果に納得できない

矯正治療が終わったとき、仕上がりが思った通りでなく、不満を感じる人もいます。だからこそ、事前のカウンセリングで治療の目標やメリット・デメリット、費用についてしっかり確認し、期待と現実のギャップを減らすことが大切です。

 

後悔しないために知っておくべきこと

①矯正中のケア方法を正しく学ぶ

マウスピース型矯正装置(※薬機法対象外)では、歯の表面にアタッチメントを装着しますが、このアタッチメント周辺には汚れが溜まりやすいです。また、マウスピースを20時間以上装着していると唾液の働きが抑えられ、虫歯のリスクが高まります。正しい清掃方法を身につけて、常に清潔な状態でマウスピースを装着することが虫歯予防に役立ちます。

 

②予約通りに通院する

無断キャンセルや頻繁な予約変更は治療の進行に影響を及ぼす可能性があります。特別な事情がない限り、予約通りに通院するよう心がけると良いでしょう。その方が、スムーズに治療を進められる期待が高まります。

 

③保定装置(リテーナー)をきちんと使う

矯正治療で整えた歯並びは、リテーナーを使って固定することが大切です。しっかり装着することで、矯正後の歯が元の位置に戻る「後戻り」を防ぐことができます。保定期間中は、リテーナーの使用を忘れずに続けましょう。

 

④正確な情報に基づいて矯正方法を学ぶ

各矯正装置の特徴や治療内容をしっかり理解して、自分に合った方法を選ぶことが大切です。矯正方法を決めるときは、担当医師としっかり相談し、情報をもとに納得のいく選択をしましょう。

 

⑤治療についての十分な理解をもつ

治療を始める前に、医師と十分にカウンセリングを行い、治療内容や費用、期間、リスクなどを詳しく確認しましょう。納得した上で治療を始めることで、後悔を防ぐことができます。

 

 

いかがでしたか?

ししどファミリー歯科では、セカンドオピニオンも承っておりますので、歯の並び、口元のお悩みを抱えている方は、お気軽にご連絡くださいませ。

 

南武線「稲田堤駅」より徒歩1分の歯医者・歯科『ししどファミリー歯科稲田堤駅前』

〒214-0004川崎市多摩区菅2-2-35ルミエール安田1階

 

 

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監修者

ししどファミリー歯科稲田堤駅前
歯科医師 愛須 大貴

 

虫歯治療、歯周病、インプラント、矯正治療など幅広く診療。
地域に密着した歯科医院として、患者様一人ひとりへの丁寧な説明を心掛け、足並みのそろった診療計画をご提供します。

所属団体・資格

  • 日本補綴歯科学会

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